湯野浜村(読み)ゆのはまむら

日本歴史地名大系 「湯野浜村」の解説

湯野浜村
ゆのはまむら

[現在地名]鶴岡市湯野浜・湯野浜一―二丁目

庄内浜のほぼ中央にあって、高館たかだて山北麓に位置する。東は加茂かも丘陵を隔て下川しもがわ村。湯浜・湯之浜とも記す。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録に村名がみえ、高一五石余。正保郷帳では高一五石余はすべて畑方で柴山がある。天保郷帳では七五石余と増加している。弍郡詳記では家数一三二。慶安二年(一六四九)庄内藩領から大山藩領となり、寛文九年(一六六九)幕府領、元治元年(一八六四)庄内藩領に復した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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