満胸(読み)まんきょう

精選版 日本国語大辞典 「満胸」の意味・読み・例文・類語

まん‐きょう【満胸】

  1. 〘 名詞 〙 心中にみちあふれること。胸いっぱい。
    1. [初出の実例]「四十余年道路塵、満胸蟠屈大経綸」(出典:星巖集‐戊集(1856)玉池生後集・三吊詩)
    2. [その他の文献]〔左思‐悼離贈妹詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「満胸」の読み・字形・画数・意味

【満胸】まんきよう

字通「満」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android