満蒙特殊権益

山川 日本史小辞典 改訂新版 「満蒙特殊権益」の解説

満蒙特殊権益
まんもうとくしゅけんえき

日露戦争の戦勝と対華二十一カ条の要求により条約上認められた,満州(中国東北部)・内蒙古(内モンゴル)における,鉄道・鉱山・商租権などを内容とする日本の権益。ほかに日本が北京政府や諸軍閥から獲得した諸特権を含む。蒋介石(しょうかいせき)による中国の統一の進展にともない,この問題が日中両国の対立を深化させ,満蒙をめぐる危機感の増幅とあいまって満州事変の重大な一要因となった。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む