満足的仮処分(読み)まんぞくてきかりしょぶん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「満足的仮処分」の意味・わかりやすい解説

満足的仮処分
まんぞくてきかりしょぶん

仮の地位を定める仮処分では,本案訴訟の勝訴判決によって確定すべき権利関係をかりに存在するものと定めるから,本案訴訟で勝訴した場合と同じ内容満足債権者に得させることになる。このような仮処分を満足的仮処分という。満足的仮処分によって事実上権利関係が実現した状態が生じるが,法律上は仮定的,暫定的状態にすぎない。したがって本案訴訟との関係において,満足的仮処分の執行によって生じた法律状態は考慮されずに本案の審理がなされなければならない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む