デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源信義」の解説 源信義 みなもとの-のぶよし ?-? 平安時代中期の雅楽家。源博雅(ひろまさ)の3男。典薬頭(かみ),雅楽(うたの)頭,従五位上。笛,琵琶(びわ)の名手。管弦の君と称され,兄の源信明とともに一条天皇の前で琵琶の名器の弾(ひ)き競べをしたという。安倍家伝来の信義本「神楽歌」は自筆と伝承されている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例