源緑新田(読み)げんろくしんでん

日本歴史地名大系 「源緑新田」の解説

源緑新田
げんろくしんでん

[現在地名]木曾岬村源緑輪中げんろくわじゆう

加路戸かろと川西岸にあり、北には松永まつなが新田がある。文政八年(一八二五)三月見分の渡海路絵図(桑名市立図書館蔵)には「源六シンテン」と記されている。上源緑かみげんろくは文政二年尾張津島の堀田理右衛門、外平喜そとびらきの白木真弓二名の開発、下源緑は同七年笠松かさまつ(現岐阜県)郡代支配代松平左近が部下を出役させて築立てた。その後、白鷺はくろ川以南の藤里ふじさと新田・白鷺新田松永新田などと一連の堤防を築き、源緑曲輪となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む