白鷺新田(読み)はくろしんでん

日本歴史地名大系 「白鷺新田」の解説

白鷺新田
はくろしんでん

[現在地名]木曾岬村源緑輪中げんろくわじゆう白鷺川はくろがわ

木曾川左岸、白鷺川南岸にあり、東に松永まつなが新田がある。白鷺川沿いの葭原を開いたのが地名の由来である。元禄四年(一六九一)に開発されたが、正徳四年(一七一四)の大風雨で亡所となった。文化一三年(一八一六)尾張の加藤四郎左衛門が再開発した(木曾岬村史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android