準安定イオン(読み)ジュンアンテイイオン

化学辞典 第2版 「準安定イオン」の解説

準安定イオン
ジュンアンテイイオン
metastable ion

通常質量分析計で見いだされるもので,孤立系において1 μs から数 ms までの寿命をもつものをいう.次の2種類がある.
(1)正または負イオンイオン化されて準安定状態にあるイオンが,一定時間後に解離して断片イオンと中性断片になる.
(2)熱電子非解離共鳴(電子)捕獲して生成した分子負イオンが,一般に高い振動励起状態にあり,振動の自由度の多い負イオンは自動電子脱離し,中性分子と電子に解離する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む