溜込(読み)たらしこみ

百科事典マイペディア 「溜込」の意味・わかりやすい解説

溜込【たらしこみ】

近世大和絵手法絵具がかわかないうちに他の絵具をその上からたらしてにじみをつくり,独特の調子を与える。水墨にも応用する。宗達が始め,尾形光琳酒井抱一らも活用した。
→関連項目俵屋宗達

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