溝上 泰子
ミゾウエ ヤスコ
昭和期の家政学者 元・島根大学教授。
- 生年
- 明治36(1903)年11月11日
- 没年
- 平成2(1990)年10月11日
- 出身地
- 広島県御調郡御調町
- 学歴〔年〕
- 東京文理科大学卒,京都大学大学院修了
- 経歴
- 京都女子大学助教授を経て、昭和26年島根大学教授となり、33年「日本の底辺」を刊行し、“底辺ブーム”を呼ぶ。42年退官後10数年上田女子短期大学で教育原理を教える。その後、全国各地の小学校を訪ねて「生きる・生活する」と題する授業を続けた。「人類生活者・溝上泰子著作集」(全15巻)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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溝上泰子 みぞうえ-やすこ
1903-1990 昭和時代の教育者。
明治36年11月11日生まれ。京都女子大助教授をへて,昭和26年島根大教授。33年「日本の底辺―山陰農村婦人の生活」を刊行し,「底辺」の生活に光をあてる。退官後の55年から全国の小学6年生に「生きる・生活する」と題する授業をつづけた。平成2年10月11日死去。86歳。広島県出身。東京文理大卒。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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