溝口直亮(読み)ミゾグチ ナオヨシ

20世紀日本人名事典 「溝口直亮」の解説

溝口 直亮
ミゾグチ ナオヨシ

明治〜昭和期の陸軍少将,伯爵 貴院議員(勅選)。



生年
明治11(1878)年4月11日

没年
昭和26(1951)年12月14日

出生地
東京

学歴〔年〕
陸士(第10期)〔明治31年〕卒

経歴
明治38年旅順要塞副官として日露戦争従軍。41年軍務局課員、43年ドイツ、オーストリア駐在。大正8年伯爵、11年野砲第3連隊長、12年少将となり予備役。13年勅選貴院議員(研究会)、14年陸軍参与官、昭和4年陸軍政務次官、9〜10年宇垣一成擁立の新党結成に参加、17年翼賛政治会顧問。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「溝口直亮」の解説

溝口 直亮
ミゾグチ ナオスケ


肩書
貴院議員(勅選)

生年月日
明治11年4月11日

出生地
東京

学歴
陸士(第10期)〔明治31年〕卒

経歴
明治38年旅順要塞副官として日露戦争従軍。41年軍務局課員、43年ドイツ、オーストリア駐在。大正8年伯爵、11年野砲第3連隊長、12年少将となり予備役。13年勅選貴院議員(研究会)、14年陸軍参与官、昭和4年陸軍政務次官、9〜10年宇垣一成擁立の新党結成に参加、17年翼賛政治会顧問。

没年月日
昭和26年12月14日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「溝口直亮」の解説

溝口直亮 みぞぐち-なおよし

1878-1951 明治-昭和時代前期の軍人,政治家
明治11年4月11日生まれ。溝口直正長男。皇族付武官,野砲第三連隊長などをつとめる。大正12年陸軍少将で予備役,13年貴族院議員。浜口内閣の陸軍政務次官。昭和26年12月14日死去。73歳。東京出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android