ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「溶血性レンサ球菌」の意味・わかりやすい解説 溶血性レンサ球菌ようけつせいレンサきゅうきんhemolytic streptococcus レンサ球菌のうちβ型溶血能をもつものの総称で,化膿レンサ球菌が含まれる。溶連菌ともいわれ,この細菌の血液寒天培養基上での培養の際には,菌の集塊のまわりに溶血環が現れてくる。局所化膿症,上気道の急性炎症など,頻度の高い多種の疾患の病原体である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by