溶血性レンサ球菌(読み)ようけつせいレンサきゅうきん(その他表記)hemolytic streptococcus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「溶血性レンサ球菌」の意味・わかりやすい解説

溶血性レンサ球菌
ようけつせいレンサきゅうきん
hemolytic streptococcus

レンサ球菌うちβ型溶血能をもつものの総称で,化膿レンサ球菌が含まれる。溶連菌ともいわれ,この細菌の血液寒天培養基上での培養の際には,菌の集塊のまわりに溶血環が現れてくる。局所化膿症,上気道急性炎症など,頻度の高い多種の疾患病原体である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む