溶解度パラメーター(読み)ヨウカイドパラメーター

化学辞典 第2版 「溶解度パラメーター」の解説

溶解度パラメーター
ヨウカイドパラメーター
solubility parameter

J.H. Hildebrandによる正則溶液の理論において,液体のモル蒸発熱をΔH,モル体積をVとするとき,

により定義される量δをいう.二成分系における各成分の活量は,二成分の溶解度パラメーターの差に直接依存し,溶解度は両者の溶解度パラメーターの差が小さいほど大きくなる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の溶解度パラメーターの言及

【接着】より

…固体が金属の場合でも,はんだの例では同様な事態が起こっているのである。このような場合には,界面の結合の起りやすさは2物質間相互の混りやすさ,すなわち,相互の間の溶解度に関係し,溶解度パラメーターsolubility parameter,略してspという量が接着性のだいたいの目安になる。分子Aからなる物質が分子間力で凝集しているとき,単位体積(1ml)中に含まれるすべての分子間結合A-Aを切り離すのに必要なエネルギー,すなわち凝集エネルギー密度cohesive energy densityの平方根をspと定義する。…

※「溶解度パラメーター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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