滄洲(読み)そうしゅう

精選版 日本国語大辞典 「滄洲」の意味・読み・例文・類語

そう‐しゅうサウシウ【滄洲】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 水の青い州浜。人里離れた片田舎の池や川。特に、中国で、東方の海にあり仙人が住むといわれる島をいう。
    1. [初出の実例]「苕上秋風一櫂帰、青山緑水繞林扉。揮毫興与滄洲遠、落日明辺白鳥飛」(出典:蕉堅藁(1403)趙文敏画)
    2. [その他の文献]〔南史‐張充伝〕
  3. 仙人や隠者の住む所。〔李白‐春日独酌詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む