滅色(読み)メッシキ

デジタル大辞泉 「滅色」の意味・読み・例文・類語

めっ‐しき【滅色】

しぼみ衰えて色があせること。
五衰―の秋なれや」〈謡・俊寛

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「滅色」の意味・読み・例文・類語

めっ‐しき【滅色】

  1. 〘 名詞 〙 衰えて色があせること。
    1. [初出の実例]「西紅と詠みたれば、命期りうかう滅色にて、すこし大事の所労にて」(出典:謡曲・歌占(1432頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android