滝寺砦跡(読み)たきでらとりであと

日本歴史地名大系 「滝寺砦跡」の解説

滝寺砦跡
たきでらとりであと

[現在地名]上越市滝寺

春日山かすがやま城の南方三キロ、滝寺集落西方の標高二一七メートルの独立峰に築かれた砦。春日山城砦群の一つで、春日山城南方防備の任務をもった重要な砦であった。滝寺集落から愛の風あいのかぜ公園を通り、西方へ約三〇分登ると中心郭に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報