滝里4遺跡(読み)たきさとよんいせき

日本歴史地名大系 「滝里4遺跡」の解説

滝里4遺跡
たきさとよんいせき

[現在地名]芦別市滝里町

滝里ダム建設用地内に分布する滝里遺跡群四三遺跡の一つで、空知川右岸の標高一四〇メートルの自然堤防上に立地する。平成六年(一九九四)から三ヵ年をかけ約三万三〇〇〇平方メートルにも及ぶ地区が発掘され、縄文時代早期から続縄文時代初頭にわたる一一万点以上もの遺物が出土した。このうち主体となるのが縄文早期の遺物群で、北海道内陸部では類例が少ないこの時期の竪穴住居跡が一九軒検出され、条痕文・沈線文・貝殻腹縁圧痕文などが施された深鉢形の平底土器や、擦切り技法による石斧製作の手順がわかる一括資料などが多数出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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