漁竿(読み)ぎょかん

精選版 日本国語大辞典 「漁竿」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐かん【漁竿】

  1. 〘 名詞 〙 魚を釣るときに用いる竿。つりざお。
    1. [初出の実例]「欲倒載非陽酔、舟檝漁竿遺置廻」(出典菅家文草(900頃)三・旅亭歳日、招客同飲)
    2. [その他の文献]〔岑参‐初授官題高冠草堂〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android