漂礫粘土(読み)ひょうれきねんど(その他表記)boulder clay; till

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「漂礫粘土」の意味・わかりやすい解説

漂礫粘土
ひょうれきねんど
boulder clay; till

氷礫土,氷成砂礫,漂石粘土ともいう。氷河によって浸食,運搬された分級されない礫,砂,粘土から成る堆積物の総称。氷河が流動して,岩盤が削り取られてできた大小の岩石の破砕物が,氷河の末端で氷が解けて流されるとき,流水の分級作用が少いので大小混って堆積する。礫は円磨されず,堆積物は層理を示さない。漂礫粘土が固結した岩石を漂礫岩という。

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