漠北(読み)バクホク

精選版 日本国語大辞典 「漠北」の意味・読み・例文・類語

ばく‐ほく【漠北】

  1. ゴビ砂漠の北方。外蒙古(がいもうこ)
    1. [初出の実例]「成吉思汗漠北に起り、亜細亜全土を席巻し」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の能力)
    2. [その他の文献]〔漢書‐王莽伝中〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の漠北の言及

【モンゴリア】より

…中央部はゴビと呼ばれる乾燥地帯で,砂漠もしくは草の少ない荒地となっている。一般にゴビの北を漠北(外モンゴル),南を漠南(内モンゴル)と呼ぶが,歴史的にモンゴリアを二分する境界線の役割を果たしてきた。降水量は少なく,ゴビ付近では年降水量50mm以下の所もある。…

※「漠北」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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