漢奴加己利(読み)あやの ぬかこり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「漢奴加己利」の解説

漢奴加己利 あやの-ぬかこり

?-? 飛鳥(あすか)時代画師
推古天皇30年(622)聖徳太子死後,妃の橘大郎女(おおいらつめ)が太子をしのんでつくらせた「天寿国曼荼羅繍帳(てんじゅこくまんだらしゅうちょう)」の下絵を,ほかの画師とともにえがいた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む