漢奴加己利(読み)あやの ぬかこり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「漢奴加己利」の解説

漢奴加己利 あやの-ぬかこり

?-? 飛鳥(あすか)時代画師
推古天皇30年(622)聖徳太子死後,妃の橘大郎女(おおいらつめ)が太子をしのんでつくらせた「天寿国曼荼羅繍帳(てんじゅこくまんだらしゅうちょう)」の下絵を,ほかの画師とともにえがいた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android