精選版 日本国語大辞典 「漢神」の意味・読み・例文・類語 から‐かみ【漢神】 上代に大陸から渡来した神。たたりをするといって、牛を殺してまつることが諸国で行なわれた。からのかみ。[初出の実例]「断三伊勢、尾張、近江、美濃、若狭、越前、紀伊国百姓、殺レ牛用祭二漢神一」(出典:続日本紀‐延暦一〇年(791)九月甲戌)漢神の補助注記訓みについては、はっきりした根拠は見られない。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例