デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「漢部松長」の解説 漢部松長 あやべの-まつなが ?-? 平安時代前期の官吏。明法家(みょうぼうか)。養老律令(りつりょう)の注釈書「令義解(りょうのぎげ)」の撰者のひとり。承和(じょうわ)13年(846)弾正大疏(だんじょうのだいそ)として,法隆寺の僧善愷(ぜんがい)の訴訟事件で,讃岐永直(さぬきの-ながなお)らとともに答申書を提出した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例