精選版 日本国語大辞典 「漾漾」の意味・読み・例文・類語 よう‐ようヤウヤウ【漾漾】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙① 水のゆれ動くさま。また、ただよい流れるさま。[初出の実例]「晴川漾々草萋々、芹水橋辺路向レ西」(出典:臥牛集(1827)初・彦根城西郊行)[その他の文献]〔宋之問‐宿雲門寺詩〕② =ようよう(洋洋)①[初出の実例]「漾々 イヤウイヤウトシタ 海原ヲ ミサシャレイ」(出典:交隣須知(18C中か)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「漾漾」の読み・字形・画数・意味 【漾漾】ようよう(やうやう) 水がゆらぐさま。ゆらぎ光るさま。唐・皇甫曾〔山下の泉〕詩 漾漾として山光を帶び 澄澄として林影を倒(さかさま)にす字通「漾」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報