潤飾(読み)じゅんしょく

精選版 日本国語大辞典 「潤飾」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐しょく【潤飾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 飾りつけをすること。また、つやを出すこと。比喩的にも用いる。
    1. [初出の実例]「凡厥為政之道致治之要、我君久精練之賢臣各潤飾之」(出典醍醐寺文書‐延元三年(1338)五月一五日・北畠顕家奏状)
    2. [その他の文献]〔漢書‐循吏伝〕
  3. じゅんしょく(潤色)
    1. [初出の実例]「従来古学者流の潤飾せる支那文体は」(出典:日本教育史略(1877)概言〈小林儀秀訳〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む