潤飾(読み)じゅんしょく

精選版 日本国語大辞典 「潤飾」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐しょく【潤飾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 飾りつけをすること。また、つやを出すこと。比喩的にも用いる。
    1. [初出の実例]「凡厥為政之道致治之要、我君久精練之賢臣各潤飾之」(出典醍醐寺文書‐延元三年(1338)五月一五日・北畠顕家奏状)
    2. [その他の文献]〔漢書‐循吏伝〕
  3. じゅんしょく(潤色)
    1. [初出の実例]「従来古学者流の潤飾せる支那文体は」(出典:日本教育史略(1877)概言〈小林儀秀訳〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「潤飾」の読み・字形・画数・意味

【潤飾】じゆんしよく

潤色

字通「潤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android