潮汐割れ目(読み)ちょうせきわれめ(その他表記)tide crack

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「潮汐割れ目」の意味・わかりやすい解説

潮汐割れ目
ちょうせきわれめ
tide crack

定着氷基部で,海岸海底に固着した部分と,水面昇降に伴って動く部分との境付近にできる割れ目海岸線位置を概示するものとして重要であるが,上陸行動の妨げとなることが少くない。1条に限らず,並行して2~3条つくられていることもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android