潮紅(読み)ちょうこう

精選版 日本国語大辞典 「潮紅」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こうテウ‥【潮紅】

  1. 〘 名詞 〙 顔などに赤みがさすこと。皮膚が赤らむこと。紅潮
    1. [初出の実例]「熱のためか頬が潮紅して」(出典:若き日(1943)〈広津和郎〉一五)
    2. [その他の文献]〔范成大‐崇寧紅詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む