澄澈(読み)ちょうてつ

精選版 日本国語大辞典 「澄澈」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐てつ【澄澈】

  1. 〘 名詞 〙 すんですきとおること。くもりなくすみとおること。
    1. [初出の実例]「強く、深く、澄徹したる平静なる喜び、意識の全面に漲(みなぎ)りて」(出典病間録(1901‐05)〈綱島梁川〉宗教上の光燿)
    2. [その他の文献]〔王献之‐鏡湖帖〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android