普及版 字通 「瀁」の読み・字形・画数・意味
瀁
18画
[字訓] あふれる・ひろい・ただよう
[説文解字]
[金文]
[字形] 形声
声符は(養)(よう)。〔説文〕十一上に漾を西(ろうせい)の水名とし、古文として瀁を録する。〔玉〕に「瀁瀁は涯際無きなり」と訓し、また「古漾なり」という。同字であろうが、慣用にいくらか区別がある。
[訓義]
1. あふれる、ひろい、はびこる。
2. ただよう。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕瀁 タタフ・タタヒアガル・タフトク・ヒロク・オホフナリ・ヒロシ・ウレフ・タタヒカヘル 〔字鏡集〕瀁 タタヒアガル・ミギハキシモナキウミ・ヒロシ・オホイナリ・ヒロク・ウレフ・タタフ・タフトシ
[熟語]
瀁▶・瀁瀁▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報