瀬林村(読み)せばやしむら

日本歴史地名大系 「瀬林村」の解説

瀬林村
せばやしむら

[現在地名]天竜市両島りようしま

青谷あおや村の北、阿多古あたご川下流域右岸に位置する。狭石せばいしともいう。天文一〇年(一五四一)一二月一〇日の棟札銘(神明宮蔵)によると、阿多古青谷あたごあおやの天照太神宮(現神明宮)の再建奉加衆のうちに「狭石百文」とみえる。天正二〇年(一五九二)四月二三日の堀尾吉晴家臣連署状写(中村家文書)に「阿多古中村之内瀬林藤左衛門分」とみえ、当時はなか村のうちに含まれていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む