デジタル大辞泉 「瀲灩」の意味・読み・例文・類語 れん‐えん【×瀲×灩/×瀲×灔】 [ト・タル][文][形動タリ]水の満ちあふれるさま。また、さざなみが光りきらめくさま。「池水―として白し」〈秋水・兆民先生〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「瀲灩」の意味・読み・例文・類語 れん‐えん【瀲&JISF576;・瀲&JISF574;】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 さざなみが立ち、光りきらめくさま。また、水が満ちあふれて静かにゆれ動くさま。[初出の実例]「絶頂隣レ霄僅尺余、清湖瀲灔鑑中虚」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・東海道中作)「唯だ瀲灔(レンエン)たる波浪の寒風に跳るを聞く耳矣」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二五)[その他の文献]〔木華‐海賦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例