精選版 日本国語大辞典 「火弄」の意味・読み・例文・類語
ひ‐いじり‥いぢり【火弄】
- 〘 名詞 〙 火をもてあそぶこと。子どもが火をいたずらすること。火いたずら。火あそび。
- [初出の実例]「こっちらの火いぢりをして居る女郎はひてへをかなづちで二つほどくらはせると大橋のお今といふはたけだぜ」(出典:洒落本・志羅川夜船(1789)西岸世界)
ひ‐なぶり【火弄】
- 〘 名詞 〙 火をもてあそぶこと。火いじり。火あそび。
- [初出の実例]「人待つ宵の火なぶりや」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)中)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...