火打ち袋(読み)ヒウチブクロ

精選版 日本国語大辞典 「火打ち袋」の意味・読み・例文・類語

ひうち‐ぶくろ【火打袋・燧袋】

  1. 〘 名詞 〙 火打道具を入れて携帯する小さな袋。軍陣や旅行などに携行した。
    1. 火打袋〈本朝軍器考集古図説〉
      火打袋〈本朝軍器考集古図説〉
    2. [初出の実例]「燧(ひうち)付茸(つけだけ)硫黄など用意して、燧袋(ヒウチブクロ)にしつらひ入れ」(出典源平盛衰記(14C前)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む