火技(読み)カギ

デジタル大辞泉 「火技」の意味・読み・例文・類語

か‐ぎ〔クワ‐〕【火技】

小銃大砲などを操作する技術
花火

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火技」の意味・読み・例文・類語

か‐ぎクヮ‥【火技】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 銃砲を操作する技術。
    1. [初出の実例]「輓近の火技益進み、旧製の砲台は、多く用をなさず」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)
  3. 花火。
    1. [初出の実例]「種々の火技を放ち小民巷街に雲集し雀躍祝歌す」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)

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