精選版 日本国語大辞典 「火消頭巾」の意味・読み・例文・類語 ひけし‐ずきん‥ヅキン【火消頭巾】 〘 名詞 〙 江戸時代、火消が火事場でかぶる綿入れ木綿や革製の頭巾。猫頭巾。[初出の実例]「みちの寒気をふせがんと、浮世絵の火消頭巾、しころのきはを引さき紙にて一所いはせ」(出典:浮世草子・五箇の津余情男(1702)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例