火消頭巾(読み)ひけしずきん

精選版 日本国語大辞典 「火消頭巾」の意味・読み・例文・類語

ひけし‐ずきん‥ヅキン【火消頭巾】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代火消火事場でかぶる綿入れ木綿や革製の頭巾猫頭巾
    1. [初出の実例]「みちの寒気をふせがんと、浮世絵の火消頭巾、しころのきはを引さき紙にて一所いはせ」(出典:浮世草子・五箇の津余情男(1702)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む