火事場(読み)カジバ

デジタル大辞泉 「火事場」の意味・読み・例文・類語

かじ‐ば〔クワジ‐〕【火事場】

火事のおこっている現場。また、火事で焼けたばかりの場所。「火事場泥棒
[類語]火事火災火難出火失火炎上大火小火ぼや小火しょうか自火近火急火怪火不審祝融しゅくゆう回禄かいろく大火災大火事山火事火の海焼失焼亡焼尽丸焼け半焼け全焼半焼火元火の元類焼貰い火延焼飛び火引火猛火火の手下火鎮火消火火消し消防焼け跡

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精選版 日本国語大辞典 「火事場」の意味・読み・例文・類語

かじ‐ばクヮジ‥【火事場】

  1. 〘 名詞 〙 火災の起こっている場所。また、火災のあったばかりの場所。
    1. [初出の実例]「火事場制禁 一、火事場江出合事、親子兄弟舅聟小しうと、并家来之外出合事一切御停止也」(出典:徳川禁令考‐前集・第四・巻三六・寛永一一年(1634)二月一六日)

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