火点頃(読み)ひとぼしごろ

精選版 日本国語大辞典 「火点頃」の意味・読み・例文・類語

ひとぼし‐ごろ【火点頃】

  1. 〘 名詞 〙ひともしごろ(火点頃)
    1. [初出の実例]「火点頃(ヒトボシコロ)宿へかへりしに」(出典随筆北越雪譜(1836‐42)初)

ひともし‐ごろ【火点頃】

  1. 〘 名詞 〙 あかりをともす時刻。日暮れ時。ひとぼしごろ。ひとぼしどき。ひともしどき。ひともしじぶん。
    1. [初出の実例]「人恋し灯ともしころをさくらちる」(出典:俳諧・白雄句集(1793)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む