火遊(読み)ひあそび

精選版 日本国語大辞典 「火遊」の意味・読み・例文・類語

ひ‐あそび【火遊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 火をもてあそぶこと。特に子どもが火をおもちゃにしてあそぶこと。また、そのあそび。火いじり。
    1. [初出の実例]「火遊びの我れ一人ゐしは枯野かな」(出典:乙字句集(1921)〈大須賀乙字〉大正三年)
  3. 危険なあそび。特に、男女の、その場限りの恋愛情事をいう。
    1. [初出の実例]「『東亜民族を他国の搾取から解放する必要』の宣伝は彼等にとって危険な火遊びである」(出典:記念碑(1955)〈堀田善衛〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む