火除町(読み)ひよけまち

日本歴史地名大系 「火除町」の解説

火除町
ひよけまち

[現在地名]金沢市暁町(あかつきまち)

銀杏(ぎんなん)町の西に位置し、西は御小人(おこびと)町に通じる。両側町で地子町。火避町とも記した。金沢城下では防火のための空地を火避地として所々に置いたが、当町域もかつてはその一つだったのであろう。延宝町絵図では町域は大部分が藩士奥村因幡(庸礼)の請地となっていた。元禄九年(一六九六)の書上(「片岡孫作筆録」加越能文庫)に町名がみえるものの、享保一九年(一七三四)の武士町細見図では「明地、アキ地此所水ツキニテ常ニ不絶」と注記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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