空地(読み)クウチ

精選版 日本国語大辞典 「空地」の意味・読み・例文・類語

くう‐ち【空地】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 古くは「くうぢ」 ) 建物や田畑などがない土地。あきち。さらち。
    1. [初出の実例]「仍追海浜居民置於京中空地」(出典続日本紀‐天平勝宝五年(753)九月壬寅)
    2. [その他の文献]〔史記‐蕭相国世家〕
  3. 都市計画で、建ぺいされていない土地。主として公園、緑地、広場などをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「空地」の読み・字形・画数・意味

【空地】くうち

あき地。

字通「空」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android