灯影層(読み)ドンインそう

最新 地学事典 「灯影層」の解説

ドンインそう
灯影層

Dengying Formation

中国雲南・四川・貴州・湖南・湖北省に分布する南方震旦系上部層。湖北省宜昌市灯影峡から命名。浅海成の珪質炭酸塩岩が主体。下部層は,三峡地区では塊状苦灰岩主体,四川では石膏相を含む。西南地区ではActinophycus・Acus・Siphonia・Paraeolenopra・Phacelofimbriaなどの紅藻化石を,貴州省北部ではBaicalia baicalicaのストロマトライト化石を産出。中部層は薄層石灰岩,上部層は塊状苦灰岩を主体にフリントのレンズを挟み,藻類や微植物化石を含む。化石種から北方震旦系上部に対比される可能性がある。

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とうえいそう
灯影層

⇒ ドンイン(灯影)層

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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