灯輪(読み)とうりん

普及版 字通 「灯輪」の読み・字形・画数・意味

【灯輪】とうりん

元宵節の灯を輪形に設ける。〔朝野僉載、三〕睿宗の先天二年正十五・十六の夜、京師安門外に燈輪を作る。高さ二十、衣(き)するに錦綺(きんい)を以てし、るに金玉を以てし、五の盞燈を燃やす。之れを簇(あつむ)ること樹の如くす。

字通「灯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む