錦綺(読み)きんき

精選版 日本国語大辞典 「錦綺」の意味・読み・例文・類語

きん‐き【錦綺】

  1. 〘 名詞 〙 にしきとあやぎぬ。華麗な衣服あやにしき
    1. [初出の実例]「少無蛍雪志、長無錦綺工」(出典懐風藻(751)述懐〈丹広成〉)
    2. [その他の文献]〔沈約‐斉禅林寺尼浄秀行状〕

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普及版 字通 「錦綺」の読み・字形・画数・意味

【錦綺】きんき

錦と、あやおり。〔北史、裴伝〕其の年の、東に至る。、蠻夷の貢する多きを以て、に諷して下に大戲せしめ、四方の奇伎異して、端門街に陳せしむ。錦綺を衣(き)、金を珥(みみだま)とする、十を以て數ふ。

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