デジタル大辞泉 「灰匙」の意味・読み・例文・類語 はい‐さじ〔はひ‐〕【灰×匙】 茶の湯の炭手前で、灰をすくって炉の中にまいたり、風炉ふろの灰をならしたりするのに用いる匙。多く金属製。灰杓子はいじゃくし。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「灰匙」の意味・読み・例文・類語 はい‐さじはひ‥【灰匙】 〘 名詞 〙 茶の湯で、炉に灰を移したり、灰をならすのに用いる匙。灰杓子。灰すくい。[初出の実例]「灰さじも、むかしは竹に土器などさしはさめるを」(出典:茶話指月集(1701)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例