盆栽用語集 「灼け込む」の解説 灼け込む 切断や何かの障害で太枝が枯れた後、その部分から真下に向かって枯れ込んでいくことを指す。水吸いが切れることによって吸い上げが止まり、その直下の水吸いが枯れ上がる現象。「灼けが入る」とも言う。樹種によって灼けにくいもの・灼けやすいものがある。枝抜き跡のすぐ下に枝が残っていれば水を吸い上げるので、まず灼けることはない。これを「灼け止めの枝」と呼ぶ。 出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報