炭瓢(読み)すみひさご

精選版 日本国語大辞典 「炭瓢」の意味・読み・例文・類語

すみ‐ひさご【炭瓢】

  1. 〘 名詞 〙 瓢箪(ひょうたん)の実の中をくりぬいて作った炭取。茶道では冬の口切り茶会に、新しいものを用いる。すみとりびょうたん。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「明暮の取置軽し炭瓢〈独卜〉」(出典:俳諧・庵の記(1707)卜居)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む