点合町(読み)てんやまち

日本歴史地名大系 「点合町」の解説

点合町
てんやまち

[現在地名]佐賀市伊勢町いせまち

長崎街道伊勢屋町から左折して伊勢屋本いせやほん町に入り、南下して右折すると、東西の通りが点合町である。次いで六座ろくざ町に至る。嘉永七年(一八五四)の竈帳によれば、実竈数六〇、人口は男一四二人、女一五四人、計二九六人。長崎街道に面し、人の往来がかなり多かったと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む