百科事典マイペディア 「点紋片岩」の意味・わかりやすい解説 点紋片岩【てんもんへんがん】 日本では肉眼で認められる大きさの斜長石の斑状変晶をもつ結晶片岩の総称。無点紋片岩に対する。一般に無点紋片岩に比べて高変成であるが,点紋ができるかどうかは,変成度だけでなく,もとの岩石の岩質によっても異なるので注意が必要である。なお外国では日本と異なり,キン青石などの斑状変晶をもつ泥質の接触変成岩をさす。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by