精選版 日本国語大辞典 「為損ずる」の意味・読み・例文・類語 し‐そん・ずる【為損・仕損】 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]しそん・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 =しそこなう(為損)[初出の実例]「今生はしそんじつ。後生菩提の為にとて、御指のさきより血をあやし、三年が間に五部大乗経を御自筆にあそばされたりけるを」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)「何事をなすにも仕損(シソン)ずる事の出来るは大かたみないそぎあはててなすよりの事ならずや」(出典:仮名草子・智恵鑑(1660)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例