烏芻沙摩(読み)うすさま

精選版 日本国語大辞典 「烏芻沙摩」の意味・読み・例文・類語

うすさま【烏芻沙摩・烏瑟娑摩・烏枢沙摩】

  1. ( [梵語] ucchuṣma 「除穢・不浄潔・穢迹・火頭」の音訳 ) =うすさまみょうおう(烏芻沙摩明王)
    1. [初出の実例]「件の法は、烏瑟娑摩(ウスサマ)金剛童子聖天供とぞきこえし。さてこそ新院御謀叛の事顕れけれ」(出典保元物語(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む